イルフェボーの想い

イルフェボーは、こだわらない為の…こだわりをもち、
変わらない想いをつなげていくため、変化し続けるワイナリーを目指します。
ぶどう畑は気候変動により、毎年ブドウの成長や品質も異なります。
毎年違う気候を柔軟に受け入れ、こだわりを持って変化に対応します。
健全なぶどうを栽培し、品質の良いワインを提供します。
千曲市のテロワールを、一粒一滴にこめて…

令和4年8月27日 千曲市初 ワイナリーオープンしました!!

1. About us.

イルフェボーは、長野県千曲市初のワイナリー。ぶどう栽培から醸造まで信念をもってやっております。ぶどうは全て千曲市産。その土地の個性を活かしたクオリティ重視のこだわりあるワイン作りをしています。風光明媚で豊かな千曲市の魅力を、ワインを通して伝えていきたいと思っております。

2. Connection.

市内のワイン用ブドウ栽培者と技術、情報、経験を共有し、より高品質のぶどう生産に向けて協力していくと同時に、新規就農者への支援など、持続可能な農業を推進していきます。同時に、ワイナリーは広く門戸を開き、醸造を学びたい人たちに様々な機会を提供しています。また、市内の他業種との連携や協力により、新たなワイン産業の構築を進め、雇用促進にも寄与していきます。

3. Location.

姨捨の棚田、森の杏など、風光明媚な千曲市は自然豊かなテロワール(風土)を持つ土地です。イルフェボーのぶどう畑は標高400m~800mの標高差があり、千曲川の両岸に点在しています。バラエティーに富んだ地形を持ち、千曲市にしかないユニークな個性を持つぶどうが育ちます。またワイナリーは千曲市街を見渡す気持ちいい高台にあり、シックな売店では落ち着いた雰囲気でゆっくりくつろぐ事が出来ます。

イルフェボーの始まり
地域密着型ワイナリー

初めのきっかけは日ごろ関わっている方々の悩みからでした。
「高齢化に伴い作物が作れなくなり自身の農地が耕作放棄地になってしまっている」
「代々受け継いできた農地が荒れて悲しい」
その耕作放棄地を開墾することにより、少しでもお年寄りの方々が喜んでいただけたらとの思いからワイン用ブドウを作ることにしました。
耕作放棄地を開墾し一部の方々に喜んでいただくだけでなく、地域を明るく元気にしたい!という考えから市外、県外の方々にも楽しんでいただける観光資源としてワイナリーを作ることを決心しました。
地元の生産されたブドウを使い地元で醸造する、地域密着型のワイナリーを目指しています。

イルフェボーの軌跡
ゼロからのスタート

畑を借り開墾からのゼロスタートだったため、何もかもが初めての経験でした。
最初は手作業からの人力で石拾いや、雑草や雑木の片づけ、杭打ちなどなど、疲労困憊の日々を送っておりました。
これではブドウを植える前に体が壊れてしまうと思い、機械を購入したり、重機の免許を取りに行き、徐々に近代農業に切り替えて行きました。
その中で、一番頼りにして、助けていただいた方が、しまだ農園の嶋田さんでした。
嶋田さんは定年退職後より一人でワインぶどう栽培していた、私たちの大先輩でした。
その経験値から、地域の特性や栽培のアドバイスをして頂いたり、一緒に作業を手伝って頂きました。
そのおかげで、今の弊社の圃場が畑らしくなったといっても過言ではありません。
嶋田さん初め、沢山の方々のお力をお借りして今日に至っています。

イルフェボーマップ

長野県千曲市にある4か所の自社ぶどう畑は、標高差400m~800mの標高差があり、千曲川の左岸東岸に点在。
そのようなバラエティーに富んだ風土を持つ畑からは千曲のテロワールを表現した個性豊かなぶどうが採れます。
栽培では、ぶどう品種と土地の風土に合った栽培方法を常に模索し、仕立て方や栽培管理の方法などに関して最新の方法を取り入れ、ハイクオリティなぶどう作りを目指します。また、その年の気候変動に合わせ、常にぶどうにとってベストな環境作りをしています。

会社概要

会社名 株式会社イルフェボー
代表者 代表取締役 落合良晴
設立 2017年2月1日
事業内容 ブドウ栽培・販売
果実酒販売
自社ブランド商品開発の販売
住所 〒387-0023 長野県千曲市八幡4030-1

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